トピックス (令和6年2月2日更新)



「令和6年 合同新年のつどい・交流会」を実施しました

 令和6年1月26日(金)にKKRホテル東京にて、東京都職業能力開発協会との「令和6年 合同新年のつどい・交流会」を実施しました。

 第一部は、「講演会」は11階白鳥の間にて行われました。
 冒頭、東技連会長のご挨拶に続いて、 東京都の産業政策連携促進推進課長の黒川純様による「東京都における産業エネルギー政策について」のご講演をいただきました。

 続く第二部は、会場を10階の瑞宝の間に移して「交流会」を実施しました。
 東京都職業能力開発協会の會津会長のご挨拶に続いて、 昨年秋の叙勲、褒章、及び卓越した技能者の被表彰者のご紹介をさせていただきました。
 その後、ご来賓の東京都産業労働局次長の松本明子様、 中央職業能力開発協会理事長の宮野甚一様よりご挨拶をいただき、 乾杯、交流。歓談となりました。
 当日のお料理は、 会場のホテルに所属する日本料理技能士の方々の作品を味わっていただきました。
 会は和気あいあいのうちに進行し、 今年度に残された行事である「技能グランプリ」「異業種交流研修会」さらには、 来年度夏の「匠の技の祭典」等に力を結集していくことを確認してお開きとなりました。

大関会長のご挨拶

叙勲・褒章・名工の栄によくした方々のご紹介


一年の予測は元旦にありレジメ→詳細ページへ(リンク)

一般社団法人 東京都技能士会連合会
会 長  大 関 東支夫

【政治面】
1. 戦争の行方
(1) ウクライナでの戦争はロシア、アメリカ大統領選結果で停戦?
  • ウクライナは兵器を他国依存するなかでの消耗戦。余力に限界。
    国民に厭戦気分。占領された地はロシア支持者が多い→停戦を選択?
    欧米諸国に支援疲れ。米国の大統領選前後に停戦?
  • ロシアの兵器は自国での生産体制が整備完了。占領地確保に自信?
    ウクライナはNATO加盟が条件?
(2) ガザの戦闘は休戦に
  • イスラエルの過剰侵攻により米国も悪役。解決早めないとイスラエルは孤立。
    イスラエルの首長選、米国大統領選の結果次第で休戦加速。
    休戦後のガザ地区はイスライルが実行支配する可能性?
(3) 戦争後の世界
  • 「武力による侵略で領土が拡大できる」との基調が定着。
    中国の台湾進攻が現実化する。
  • 世界は次の戦いに備えて急速に二極化する。冷戦ではなく「熱い戦いの準備態勢」。
    「欧、米、日、豪州、カナダ」対「ロ、中国、北朝鮮、イラン」陣営に分断。
    インド、アフリカ、東南アジア、中東諸国は両陣営からの強い囲い込みに。
    あいまいな態度がとれなくなる。
  • 両陣営の軍事費は拡大する。日本もGDP 1%枠から2%に(世界3位の軍事国家?)。
  • どちらの陣営に入るかで防衛、経済市場、国民生活(食料、燃料、医療)に影響。
(4) 国連の機能低下
  • 常任理事国の実力低下。拒否権の弊害。特に欧州NATO陣の影響力崩壊。
  • 日本の国際貢献増加。軍事予算拡大(世界第3位の軍事大国)。ウクライナ支援継続。
    日本、ドイツ、インドの常任理事国入りも議題に?
2. 世界の政治的リーダーが変わっていく?
  • アメリカ、ロシア、イスラエル、日本の選挙。
  • 強いリーダーが求められている時代→独裁者誕生の恐れ
  • プーチン、トランプ、習近平指導のリスク?
3. 中国の混乱が続く
  • 不動産バブル崩壊(融資額GDP 5割)、地方都市の財政危機が強まる。
  • 部品供給網の脱中国。→大卒者就職難(大学卒業=大学失業)。
  • IT業界等成長産業締め付け→起業意欲減退。若者の政権離れ。自由度に不満。
  • 人口の減少。今後10年間で働き手の9%減→低賃金労働力減。企業競争力低下。
  • 60歳定年制。年金積立金2035年までに枯渇。社会主義制度の危機。不満を外に?


【経済面】
1. 戦争終結の場合は経済好転
  • 欧米の金利低下。物価高騰対策として金利を上げてきた。米国景気は減速。
    欧米とも金利を下げる政策に変更する。
    特に欧州、中国経済は深刻。企業倒産、失業の津波。社会不安。
2. 紛争拡大になれば大恐慌
  • ロ、米の大統領選結果。中国の台湾政策。ガザ後の中東問題に注目。
  • 輸出入が各陣営内に限られてくる。本格的な景気浮揚は望めない。
    軍事産業が表舞台に。兵器の増産、新開発、軍事品の輸出入が活発。
3. 日本は緩やかな円高、金利高・物価高が続く
  • 欧米の景気後退、金利低下を受けて円は相対的に高くなる。日銀の金融緩和政策転換。
    欧・米・中国の不況が顕著になると円高は加速。120円以上に上昇?
  • 株は乱高下のあと低値安定。日銀と年金機構の大株主時代はいつまで続く?
    新NISA導入で国民は資産管理の手段として投資熱が高まる。底値を支える力になる?
    不安定な欧米に比べて、「底固い日本株」とみられれば海外からの投資も期待。
  • 海外からのインバウンド増加→「輝いていた昭和」の再来も可能?
  • 但し、企業の構造改革は進んでいない。人手不足深刻→給与上昇→コストに転嫁


【生活・環境面】
1. 化石燃料依存拡大で環境悪化、地震、水害、干ばつ等が災害多発
2. 経済的弱者の食糧危機本格化
  • ウクライナ、ロシアは穀物と肥料の大量生産国。収穫減。輸送減→世界的な食糧難。
  • 環境悪化で干ばつ(アフリカ北東部:ソマリア・ケニア等)。


「第九回定時社員総会・第17回理事会」を実施しました

 令和5年6月8日(木)にKKRホテル東京にて、「第九回定時社員総会・第17回理事会」を実施しました。

 会長挨拶令和4年度事業報告令和5年度事業計画令和5年度役員名簿を掲載しました。

 また、総会の席で東京都寝具技能士会の川田純明さま他24名の方に、東技連会長表彰状、東技連会長感謝状を贈呈させていただきました。

 総会・理事会の終了後に行われた懇親会には、 特別顧問で東京都議会議員の高島なおき氏、 東京都産業労働局から事業推進担当部長の新田智哉氏、 雇用就業部能力開発課長の櫻庭拓也氏、 東京都職業能力開発協会専務理事の藤田聡氏にご参加いただきました。


「グッドスキルマーク」を活用しましょう

 この取組は、一級技能士等が持つ熟練の技能を活かした製品等に、「グッドスキルマーク」の表示を認めることで、優れた技能によって製作された高付加価値の製品であることを国内外の消費者に向けてアピールし、ものづくり日本の再興と、熟練技能の継承を図ることを目的としています。
  ●グッドスキルマークの概要
 グッドスキルマークを通じて、技能検定制度や、ものづくり日本を体現する技能を活かした製品等の普及・推進を図るこの取り組みは、中央技能振興センター等をとおして既に始まっています。
  ●令和3年度(下半期)認定製品一覧(厚生労働省のページへのリンク)
  ●令和3年度(上半期)認定製品一覧(厚生労働省のページへのリンク)
  ●令和2年度認定製品一覧(厚生労働省のページへのリンク)
  ●平成31年度(下半期)認定製品一覧(厚生労働省のページへのリンク)
  ●平成31年度(上半期)認定製品一覧(厚生労働省のページへのリンク)
  ●平成30年度認定製品一覧(厚生労働省のページへのリンク)
  ●平成29年度認定製品一覧(厚生労働省のページへのリンク)


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