トピックス (令和5年4月19日更新)



「令和5年新年のつどい・交流会」を実施しました

 令和5年1月27日(金曜日)に、 KKRホテル東京瑞宝の間をお借りして、東京都技能士会連合会「令和5年新年のつどい・交流会」を実施しました。
 当日は64名のご参加をいただき、東技連会長の挨拶「今年の10大予測」、東邦音楽大学卒業生によるサクソフォンの演奏で幕を開け、 ご来賓の方々のご挨拶をいただいた後、乾杯、交流、歓談となりました。


東邦音楽大学卒業生による演奏

 食事は会場のホテルに所属する日本調理技能士の方々の作品。すばらしい料理が提供されました。(その一部を写真でご紹介)

焚合、造り、焼物

節分太巻き寿司、鰯味醂干し、福豆、ガリ

 会は和気あいあいの内に、匠の技の祭典、技能グランプリ等の各種イベントをとおしての技能継承にも力を入れていくことを確認しあってお開きとなりました。

参加の皆さん

一年の予測は元旦にあり(レジメ) →詳細ページへ(リンク)
(一社)東京都技能士会連合会 会長 大関東支夫
(参考:「今年の10大予測」)
  1. コロナ収束は中国の動向次第
    • 中国のゼロコロナ政策が一転ウィズコロナ政策に→感染者は11億人に拡大?
    • 医療崩壊、葬儀場は行列、春節移動で世界的感染拡散の恐れも→集団免疫の時期は?
  2. ウクライナでの戦争は長引く
    • 兵器を他国依存するなかで消耗戦継続→不信感・憎しみの両国だけでは停戦できない
    • 米国、中国の仲裁はあるのか→ロシアの弱体を待っ?
  3. 世界規模での不況が到来する
    • 物価高騰対策として金利を上げている→経済停滞
    • 企業倒産、失業者増加→世界的に失業の津波が起きる
  4. 経済的弱者の食糧危機が始まる
    • ウクライナ、ロシアの穀物収穫減→化学肥料の大量生産国→世界的な収穫減
    • 特に影響を受けるアフリカ諸国(人口40億人)→穀物危機に弱い構造
    • コーヒー、カカオ、花栽培主体の農業→穀物生産に切り替える時期
    • 環境変化による:雨期が5期連続でない→干ぼつ(アフリカ北東部:ソマリア,ケニア・エチオピアは過去40年で最悪
  5. 世界の陣営がニ分化されていく
    • ロシアの軍事進攻により世界は、「欧、米、日」対「ロ、中国、北朝鮮、イラン」陣営に分断。
    • 両陣営からインド、アフリカ、東南アジア、中東諸国の囲い込み。
    • 両陣営の軍事費拡大→日本もGDP1%枠から2%に。
    • 経済市場は分断→国民生活もどちらの陣営になるかで影響(食料、燃料、医療)
  6. 世界の政治約、リーダーが変わっていく
    • アメリカ、ロシアは来年選挙、日本は今年6月以降に解散選挙?
    • 強いリーダーが求められている時代→独裁者誕生の恐れ
  7. 中国の混乱はこれから始まる
    • ゼロコロナ政策による「失われた3年」の影響→各国の部品供給網が脱中国。
    • ゼロコロナ産業(200兆円)の消滅→大量の失業者(検査キット、防疫要因)
    • アリババ、IT業界等成長産業締め付けの影響→起業意欲減退→大卒者就職難
    • 民間医療倒産(2,000以上)→公立病院は長蛇の列、火葬場は順番待ち→国民の不満蓄積
    • 不動産バブル崩壊、医療不安で貯蓄性向強まる→国民の消費意欲低下
    • 人口が61年ぶりに減少。今後10年間で働き手の9%減→低賃金労働力激減。
    • 60歳定年制。年金が巨額。2035年までに積立金が枯渇→社会主義国制度の危機。
    • 食糧危機への対応。14億人の食の補償は国家存亡の課題→国民の飢餓は革命と連動。
    • 若者の政権離れ。就職難、自由度に不満。 新年メッセージ「台湾統一」→「中国の発展は若者にかかっている」に変更。
    • ロシアの侵攻でロシア寄りの中国離れが進行→海外企業撤退。中国の孤立化
  8. 日本は不況下の物価高・金利高・株高になる
    • 円安。20兆円近い貿易赤字。今後も輸入品価格は下がらない。
    • 日本だけが低金利政策を続けるのは困難。金利は少しずつ上昇。
    • 給与も上昇していく。コストに転嫁→緩やかなインフレ
    • 株は日銀と年金機構が大株主。暴落しないための政策をとらぎるを得ない。
    • 国民はインフレ対応、資産管理の手段として株を購入。 「底固い日本株」となれば海外からの投資も期待。
  9. 日本の国際的重要性が高まる
    • 日本の国際貢献増加→日本の国際的重要性認識
    • 日本の軍事予算拡大→世界第3位の軍事大国。欧州NATO陣の影響力低下。
    • 「戦争の準備をすることによってのみ平和を維持することができる」(J ・F ケネディ)
    • 機能しなくなった国連改革→日本、ドイツの常任理事国検討も。
    • 日本は「恐れられる国」→「尊敬され、頼られる国」へ。
  10. ものづくりの重要性が再認識される
    • 世界が混乱するほど自国の産業、ものづくりが重要視される歴史。
    • 衣食住工の技能士がものづくりを支える→日本の底力発揮。
    • 海外からのインバウンド再開→輝いていた昭和の再来を期待。
    • 技能士会の役割が増える


「グッドスキルマーク」を活用しましょう

 この取組は、一級技能士等が持つ熟練の技能を活かした製品等に、「グッドスキルマーク」の表示を認めることで、優れた技能によって製作された高付加価値の製品であることを国内外の消費者に向けてアピールし、ものづくり日本の再興と、熟練技能の継承を図ることを目的としています。
  ●グッドスキルマークの概要
 グッドスキルマークを通じて、技能検定制度や、ものづくり日本を体現する技能を活かした製品等の普及・推進を図るこの取り組みは、中央技能振興センター等をとおして既に始まっています。
  ●令和3年度(下半期)認定製品一覧(厚生労働省のページへのリンク)
  ●令和3年度(上半期)認定製品一覧(厚生労働省のページへのリンク)
  ●令和2年度認定製品一覧(厚生労働省のページへのリンク)
  ●平成31年度(下半期)認定製品一覧(厚生労働省のページへのリンク)
  ●平成31年度(上半期)認定製品一覧(厚生労働省のページへのリンク)
  ●平成30年度認定製品一覧(厚生労働省のページへのリンク)
  ●平成29年度認定製品一覧(厚生労働省のページへのリンク)


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